DX推進を図る企業が選んだのは、見やすく・使いやすいクラウド型勤怠管理システム

株式会社アンドパッド様
導入前の
課題
  • 従業員の増加に伴い既存のシステムと勤怠管理を行う組織単位との乖離が生じ始めた
  • 既存のシステムでは必要な勤怠データが出力・閲覧しにくく、トラブルなどの対応に時間がかかってしまう
導入後の
効果
  • 従業員の画面に未打刻のアラート表示がされ、以前より打刻漏れが少なくなった
  • 管理者として給与計算との連携や未打刻の確認、見込み残業や有休消化日数の把握がしやすく、データの抽出・閲覧・確認がスムーズになった

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クラウド型建築・建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供している株式会社アンドパッド。建築・建設業界のDX推進を担う株式会社アンドパッド様が数あるクラウド型勤怠管理システムから「AKASHI」を選定した決め手や、導入した後の効果について人事部労務チームの川口美咲 氏にお話を伺いました。


人事部 労務グループ
川口美咲 氏
労務業務全般を担当。勤怠管理周りでは残業時間管理や従業員の健康ケアに注力中。

 

求めたのは必要なデータを簡単に出力できるシステム

– 御社の事業内容についてお伺いさせてください。

当社は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供しております。2016年にサービス提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数130,000社を超えております。国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) にも登録されており、33万人以上の建設・建築関係者が利用しているクラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2021年11月に「ANDPADアプリマーケット」を公開し、連携パートナーとともに建設業界全体でのDX化に取り組んでいます。

 

– 従来の勤怠管理方法、そして課題を教えてください。

現在では約600人の勤怠管理を行っています。
以前使用していた勤怠管理システムは、SFAと連携し利用することが出来るものであり、社員数が少ない状況においては同一プラットフォームで運用することが出来、とても利便性の高いものでした。しかし、従業員の増加に伴いSFAベースでの優位な単位と勤怠管理を行う組織単位との乖離が生じ始めたこと、何か手を入れる際にSFA側を気にしなければならいことなど、繋がっていることの弊害を感じるようになりました。また、必要な勤怠データをピンポイントで出力・閲覧しにくいこと、トラブルなどの対応に一定のリードタイムが掛かり問題をすぐに解消できないことにストレスを感じることもありました。
ユーザビリティは比較的良いシステムであったのでリプレイスは悩みましたが、今後まだまだ増加する社員数に対応する管理工数とコストの最適化、さらなるユーザビリティの向上を狙いシステムのリプレイスを進めることにしました。

 

選定基準は誰もが“見やすく・使いやすい”こと

– 勤怠管理システムの選定基準はどういったものだったのでしょうか?

コーポレート部門として「支援と統制のバランス」につき常々考えながら対応しますが、勤怠管理システムの導入に際しても、労務管理上必要な統制面と効率化を担保しつつ、従業員の利便性は絶対に棄損しないものを導入したいと考えておりました。UI/UXにこだわったプロダクトを提供している会社として、自社の従業員が利用するシステムも「見やすさ」「使いやすさ」にこだわりたいと思い、さまざまな勤怠管理システムを比較・検討していきました。

 

-「AKASHI」を知ったきっかけを教えてください。

お付き合いのあるIT企業数社に勤怠管理システムについてのヒアリングをしたところ、導入している勤怠管理システムとして「AKASHI」の名前があがりました。各システムのサービスサイトや比較サイトの口コミについてもひと通り目を通しましたが、やはり実際に使っている方たちの声に勝るものはないですね。「AKASHI」を利用している企業のバックオフィス担当者の感想、感触はかなり参考にさせてもらいました。

 

月初の組織編成・異動登録の作業に掛かる時間が大幅削減!

-「AKASHI」を導入した決め手は何でしょうか?

半年ほどの検討期間を経て、「AKASHI」を導入することに決めました。「AKASHI」導入の決め手は、あらゆる勤怠管理システムのデモを体験していたなかで、「見やすさ」「使いやすさ」が圧倒的に良かったからです。また、未打刻が従業員・管理者側にアラート表示されるなど労務管理上どうしても手がかかるところへの対応や、管理者サポート体制の充実、対応の早さ、システムの開発スピードへの期待値も導入の一押しになりました。優先順位こそ高くないものの、以前の勤怠管理システムと比べて、コストが抑えられるという点も魅力でしたね。

 

-「AKASHI」の導入効果や使いはじめた感触などを教えてください。

従業員の画面に未打刻のアラート表示がされ、管理者側からも週単位で声をかけるようにしていることもあり以前より打刻漏れが少なくなりました。また、管理者としては欲しいデータをすぐに出力できるようになったため、給与計算との連携や未打刻の確認、見込み残業や有休消化日数の把握がしやすくなりましたね。データの抽出・閲覧・確認がスムーズになったことで、適切にアラート発出することができ、結果として昨年度よりも残業時間が減ってきているようにも思います。また組織編成や異動が頻繁に行われるため、管理者の指定を一括変更できる機能はありがたいです。月はじめの作業が格段に減りました。
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管理者側の利便性が向上するアップデートに期待

-労務担当者としての新たな取り組み、「AKASHI」への希望、期待することはありますか?

労務管理に関してある程度の知見がある方であれば違いがわかるのですが、一般従業員だとわかりにくい項目名称があります(年次有給休暇が年休と略されるなど)。またデフォルト提供いただいているレポートにつき、表示件数の増加とともに画面上で絞り込みや並べ替え、レポート自体のエクスポートができるともっと活用しやすいです。
「AKASHI」を導入したことによって労務データを出力しやすくなり、新たな労働環境を整えるフェーズへと突入することができました。今後はより「管理者」における利便性の向上に期待をしています。

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編集後記

テクノロジーの力で建築・建設業を後押しする株式会社アンドパッド様のバックオフィスの効率化を担っている「AKASHI」。さらなる管理者側の利便性の向上、そして従業員の使いやすさを目指し、今後もお客様からリアルな声を吸い上げながらアップデートを重ねていきます。

企業情報

  • 会社名:株式会社アンドパッド
  • 設立:2023年7月
  • 所在地:東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル8階

※文中記載の組織名、所属、役職、サービス名などはすべて2022年7月取材時点のものです。

勤怠管理システム
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