勤怠管理の効率化で給与計算の内製を実現!上場を目指すDX企業の管理強化の一助に
株式会社ギフトパッド様

2022年8月9日

「株式会社ギフトパッド様」イメージ画像

これまで世の中になかった法人向けサービスを0から共創することで業績を伸ばし、DX業界の中で注目を集めている株式会社ギフトパッド。上場を目指す企業としての管理体制の強化の一つとして取り入れたという、クラウド型勤怠管理システム「AKASHI」の導入の決め手やその効果について人事本部の方々にお話を伺いました。


人事本部 統括
今村 健太氏
人事グループ・総務グループを管理・統括している。

 

人事本部・人事グループ
長友 美奈子氏
勤怠管理・労務手続き・給与計算を担当。

 

上場を目指す企業の一助となる勤怠管理システムを模索

– 御社の事業内容についてお伺いさせてください。

今村氏:
当社は個人向けのギフトサービスの提供だけではなく、法人向けのITプラットフォームの形成が強みのDX企業です。コロナ禍においては「Go to eat OSAKA」や「地域通貨」などのコラボレーションを地方自治体と展開し、多くの信頼をいただいています。

 

– コロナ禍、そして現在での働き方の変化はありましたか?

今村氏:
緊急事態宣言中などは、テレワークを推奨していました。ただ当社は業務を遂行するにあたり部門間連携をする必要があり、緊急事態宣言明けのタイミングで、スムーズな連携を図るために出社率を上げ、現在は約85%の従業員が出社しています。ただ、ITエンジニアやデザイナーなどの専門職種については、集中力を高めることで業務効率が上がるので、コロナ以前からテレワークを実施していました。現在も変わらず、そのような働き方を続けています。

 

– 従来の勤怠はどのような方法で管理され、どのような課題がありましたか?

長友氏:
従業員数は、役員・正社員、外注スタッフを含めると110名ほど。元々は従業員の勤怠をExcelデータで管理していました。月次の締めになると、Excelデータを人事が個人ごとに集計していました。

今村氏:
作業効率という観点からもテコ入れは不可欠。しかし、それ以上に上場を目指す企業として管理体制の強化が求められていました。Excelデータのような書き換えができてしまうアナログ的な管理ではなく、上場企業として適切な勤怠管理を行うためのシステム導入を検討していました。

 

導入の決め手は管理者が納得できる“使いやすさ”

– 「AKASHI」を知ったきっかけ、また導入した決め手を教えてください。

今村氏:
前職でAKASHIを使用したことのある社員が数名おり、UI/UXが直感的で使いやすいと高評価だったためです。

長友氏:
AKASHIを含めて5社の勤怠管理システムを比較・検討を実施しました。UI/UXの使いやすさ・操作性・レポート出力できる項目数・エンジニアの工数管理の可否などの項目を網羅し、加えてAKASHIは金額が手頃であったため、総合判断の結果、最終的には勤怠管理システム導入について一任されていた担当者である私が、納得できる使いやすさであったことが導入の決め手となりました。
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給与計算の内製化をさらに促進できるように

-「AKASHI」を導入して半年が経った今、感じられる効果はありますか?

長友氏:
従業員からは概ね「使いやすい」という声が挙がっています。「AKASHI」はアラート機能によって従業員側にエラーが表示されるので、打刻漏れなどにリアルタイムに気が付けるのでいいですね。

今村氏:
管理者視点の効果としては、Excelで管理をしていた時は「全員の勤怠が提出されているか?」「一人ずつExcelデータを開いて不備はないか?」を確認しなければなりませんでした。しかし、「AKASHI」を導入してからは、管理画面上で従業員のステータスを閲覧可能に。あらゆるデータが一元管理ができるようになったので、集計作業が格段に楽になったと思います。
Excelで管理していた時にはそれらの作業だけで4〜5営業日かかっていましたが、「AKASHI」導入後は2日程度に。また、書類でやりとりしていた休暇申請を「AKASHI」上で行えるだけでなく、記載の間違いなどを月次締めの前に発見でき、スピーディに対応できるのもうれしい点です。一番大きな効果は、給与計算業務に充てられる時間が増えたこと。以前給与計算業務を社会保険労務士に外注していたのですが、上場に向けて給与計算業務を内製化する必要があり、勤怠の集計を効率化できたことで給与計算のスケジュールにも余裕が生まれました。

 

労働時間の適正把握のためPCログとの連動に期待!

-「AKASHI」に期待することはありますか?

今村氏:
PCログと「AKASHI」が連動することによって、より正確な労働時間を把握できるようになるといいですね。他社からもニーズが多いと聞いていますので、これは早急にお願いしたいところです。
ほかには、「年休」を「有休」に変更できるなど、管理者のダッシュボード上のメニュー名称をカスタマイズできるといいですね。あとは、上司が部下の情報を見る際に、従業員ページから従業員に付随するページ全てに飛べるようになると、UI/UXがさらに向上し、もっと管理作業がスムーズになると思います。

長友氏:
わからない点はコンタクトセンターに都度問合せをして解決していきましたので今後も期待しています。

今村氏:
管理者側の課題が見えてくるというのは、言い換えれば可視化されているということであり、良い傾向でもあります。働き方が多様化すればするほど課題は生まれるもの。「AKASHI」はアップデート頻度が高いので、その都度改善していってもらえるだろうと期待しています。

 

– 今後の御社の事業展開を教えてください。

今村氏:
今後はお客様にプラットフォームに入って来ていただきさえすれば、お客様のニーズに合った企業ととつなげることができる。そんなサービスのオートメーション化を実現したいと考えています。そのような新しいサービスの創造のためにはエンジニアの育成はもちろん、外部からの新しい知見を取り入れていく必要があります。事業の展開とともに、さらに有能な人材の採用を増やしていきたいですね。
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編集後記

DXの領域の新たな開拓に向けて、よりよい人材の採用も加速していくことが予想される株式会社ギフトパッド様。それにともないバックオフィス環境はさらに多様化し、ますます重要性が高まっていくことでしょう。そのような展開にも応えられるサービスとして「AKASHI」は、日々のアップデートを続けていきます。

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