行動目標とは?立て方や具体例について徹底解説

2026年2月9日

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行動目標とは?立て方や具体例について徹底解説

行動目標とは、最終的な成果に到達するため「いつ・何を・どれだけ」行動するかを具体的に定めた目標を指します。結果目標が達成したいゴールであるのに対し、行動目標はそこへ至る行動そのものを明示します。SMARTの法則(具体的・測定可能・関連性・期限)に沿って設定すると効果的です。例えば「3ヵ月で新規アポイントを20件取るため、毎日最低5件架電する」といった形で、必要な行動と期限を明確にします。今回は、行動目標の立て方や具体例などについて解説します。

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行動目標とは

成果達成に向けた行動を明確化する目標

ビジネスシーンにおける目標設定の方法はさまざまであり、「将来こんな理想の姿になりたい」という状態を目標とする「状態目標」や、「決められたノルマを達成したい」という具体的な数値や成果のゴールを定める「結果目標」などがあります。そのなかでも「行動目標」は、定めたゴールに向かってどのようなプロセスで行動していくのか、という目標立てをすることで、ゴールに向かうまでにやるべきことを可視化させるための目標設定の方法です。

目標設定が求められる理由

目標設定は単純にゴールまでの道筋立てをするだけではなく、進むべきベクトルが明らかになることでモチベーションが向上し、組織の一員としてより責任を持って業務に従事できるようになります。まずはすぐに達成できるような小目標をクリアすることを目指し、少しずつ成功体験を積むことで最終目標へ向かうための意欲を維持できるようになるでしょう。また、自分自身が設定する行動目標を組織内で共有し、実際に期限内に達成できたかどうかという点で、人事評価の基準として落とし込むこともできます。業種によっては単純に数字や業績だけでは本人の頑張りや組織への貢献度を図れないことが少なくありませんが、目標設定を行うことで「自身が設定した目標に到達できたか」というポイントは、人事評価をするにあたって非常に明確な評価基準となるでしょう。

仕事の目標が明確にならない主な要因

行動目標を設定する際は、最終的なゴールやタスクを具体的なプロセスに落とし込む必要があり、曖昧な内容にならないようにすることが重要です。例えば、「最大限努力する」「一生懸命に頑張る」「ミスのないようにする」などが明確な設定ではない一例です。一見すると目標としてはありがちな内容かもしれませんが、先に挙げた例には期限や測定可能な数値、具体性がありません。「最大限や一生懸命ってどのくらい?」「ミスってどういうミス?」というように、抽象的な内容になってしまうと客観的な評価が難しくなってしまいます。そのため、例えば「ミスをしない」を目標にするのであれば、「このタスクが完了したら当日以内にダブルチェックを忘れないようにする」など、ミスをしないことに対する対策を盛り込むことで、具体性が増し明確な目標設定につながるでしょう。

 

行動目標の立て方とポイント

「SMARTの法則」を利用する

効果の高い目標を計画するには、目標設定のフレームワークを活用してみるといいでしょう。「SMARTの法則」はその代表的なもので、以下の5つの要素をもとに具体的で明確な目標設定のプロセスを進めます。

・Specific(具体的な) ・Measurable(測定可能な) ・Achievable(実現可能な) ・Relevant(関連性がある) ・Time-bound(明確な期限)

このように、「SMARTの法則」は具体性かつ客観的な視点からも可視化しやすい目標設定を計画立てるために有効なフレームワークといえます。個人の目標ではなく、チームやプロジェクト単位で行動目標を設定する場合は、メンバーにもSMARTの法則のフレームワークを把握してもらうようにすると、よりスムーズな計画立案が可能となるでしょう。

短期・長期目標のバランスを意識する

目標設定をする際には、すぐにこなせるような短期的な目標と、最終的なゴールとなる大きな目標とをバランスよく立案することが重要です。というのも、大きな目標になればなるほど達成までの道のりは長く険しいため、ゴールだけを設定してしまうとそれまでの過程が現実的に可視化できないため、途中で諦めてしまうことにつながりかねません。そのため、大きな目標を1つ決めたのであれば、ゴールまでの道のりを細分化して小目標を加えて、徐々にステップアップできるようなフレームワークを構築できるとより効果的です。

振り返りと優先順位の整理で目標達成を効率化

行動目標は、一度設定したのちに整理・管理することも重要なプロセスです。最初に目標設定を行った時点では最良の目標だと思っていても、組織や社会の状況は目まぐるしく変化しており、時には中断や戦略の変更を余儀なくされることもあるでしょう。そのような事態を想定して、定期的に見直しや改善、フィードバックを得る機会を設けたり、まず何から目標をクリアすべきなのかという優先順位を整理しておくことで、より目標達成への道筋がスムーズになります。

成果と進捗を見える化する

目標が達成できているかどうかを客観的かつ公平性をもって評価するには、日々の業務における進捗や成果を見える化できる構造にすることが求められます。あらかじめ定めた目標に向かうことでとどこおりなく進捗が進み、組織に貢献する成果を生み出せたとき、その目標設定は自分自身を導くことができたという証明になるでしょう。これを他者からも分かりやすく判断してもらうためには、進捗管理ツールの導入やKPIの設定などによって、進捗具合や達成度をより具体的に可視化する方法が有効です。

 

行動目標の具体例

職種別の行動目標例

先に触れたとおり、職種によっては業務内容や進捗を数値として可視化することが難しいケースもあり、効果的な行動目標を計画するには工夫が必要な場合もあります。ここからは、職種別に行動目標を立てる際の具体例を紹介します。

・事務職の例 過去に発生したミスをまとめ、一週間以内に改善マニュアルを作成する 1つの案件につき10分以内に終えられるようにする

・エンジニア職の例 1日30分以上はプログラミング言語の習得時間に充てる 半年後の技術認定試験合格のため、月1回以上のセミナーに参加する

・製造職の例 上半期内にラインで発生した不良率を0.2%削減する 3ヶ月以内に検査記録のプロセスを効率化し、ミスを0件にする

・営業職の例 今月中に新規の取引先を3件獲得する 契約継続率向上のため、既存顧客へのニーズの洗い出しを年に2回実施する

経験・役職別の行動目標例

次に、勤続年数や役職などのポジション別に分類した行動目標例を紹介します。

・新入社員の例 ミーティングの場では必ず1回以上は発言する 半年後までに現在任されている業務を1人でこなせるようになる

・マネージャー職の例 チーム全体の目標達成率を来月までに5%向上させる 半年に1度1on1の面談を実施し、チームメンバーの成長促進を図る

 

まとめ

行動目標は、目標に向かうため具体的に起こす行動計画を立て、ゴールとなる目標に到達するための道筋を示すために必要となる指標です。内容は具体的かつ成果や進捗を可視化できるような構成にすると、実現の可能性が高く他者からも客観的に評価される目標を立案できるでしょう。

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