スメルハラスメントとは?スメルハラスメントが及ぼす悪影響と解決策

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スメルハラスメントとは、臭いに関するハラスメントのことであり、基本職場内で起きると考えられています。職場におけるスメルハラスメントは、多くの悪影響を及ぼします。その一つとしては、周囲の同僚が体調を崩してしまうことが挙げられます。不快な臭いの中で長時間過ごしていると、吐き気や気持ち悪さを感じるだけでなく、精神的ストレスにもなります。また、不快な臭いによって集中力が低下してしまい、部署全体としてのパフォーマンスが低下する恐れもあります。そのため、臭いについて周囲に配慮するよう注意喚起を行い、社内全体でスメハラに対する問題意識を高め、解決を図りましょう。

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スメルハラスメントが問題になっている

そもそもハラスメントとは

ハラスメント(Harassment)とは嫌がらせやいじめを意味する言葉で、相手に対して意図的に身体的や精神的な不快感や不利益を与えて尊厳を傷つける行為を指します。例えば、性的な言動による嫌がらせであるセクシャルハラスメントや、職位や立場を利用した嫌がらせであるパワーハラスメントなどが代表例です。行為者の意図は問題とされず、相手が不快であるという感情を抱けばそれはハラスメントとして扱われます。こうしたハラスメントは、職場・学校・家庭などのさまざまな場所で発生しており、大きな問題となっているのです。

スメルハラスメントについて

スメルハラスメントとは体臭・口臭・香水などの強い香りなどが原因となって、職場などの周囲の方に不快感を与えて仕事や生活に支障をきたすハラスメントの一種です。スメルハラスメントは本人に悪意があって行われる場合もありますが、自覚症状がなく無意識のうちに周囲に不快感を与えているケースも目立ちます。スメルハラスメントは近年注目されるようになった比較的新しいハラスメント行為で、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなどと同様に問題視されているのです。

スメルハラスメントの具体例

スメルハラスメントに該当する恐れのある、臭いの具体例を以下にまとめてみました。

  • 体臭
  • 口臭
  • タバコ
  • 香水
  • 整髪料
  • 柔軟剤
  • ペット
  • 食べ物

スメルハラスメントの代表例が体臭や口臭で、 体臭の種類としては汗・わきが・加齢臭などが挙げられます。注意点としては一般的には良い香りに分類される香水・整髪料・柔軟剤なども、スメルハラスメントに該当してしまうケースがある点です。良い香りの製品も使用しすぎてしまうと他者を不快にさせてしまう恐れがあるので、周囲への配慮が求められます。

スメルハラスメントによる悪影響

周囲の従業員が体調を崩す恐れがある

スメルハラスメントによって周囲の従業員が体調を崩す恐れがあります。人によっては臭いが原因となって、頭痛や吐き気を催してしまう方もいるのです。不快な臭いが漂う環境で長時間過ごさざるを得ない状況は、精神的にも大きなストレスになってしまいかねません。結果として体調不良を原因とする欠勤の発生や、出社が億劫になる従業員が出てきてしまう場合もあるのです。

従業員のパフォーマンスが落ちる

スメルハラスメントの問題が解決しないと、従業員のパフォーマンスが落ちてしまうかもしれません。嫌な臭いがオフィスに漂っていると、従業員は集中力や判断力をキープすることが困難です。そうした状況が続けば作業効率が低下してしまうだけでなく、ミスや事故が発生してしまう恐れも軽視できません。従業員の仕事へのモチベーションも低下してしまうので、生産性が悪化してしまう可能性があるのです。

人間関係に問題が生じる可能性がある

スメルハラスメントは職場の人間関係に悪影響を及ぼす恐れがあります。悪臭の原因となっている従業員の方は、周囲から良い印象が得られません。体調不良や仕事のパフォーマンス低下などの要因になっているので、多くの上司や同僚は嫌悪感を抱いてしまうはずです。そうした状況が改善されずに続けば職場での陰口やいじめなどが増えて、社内のチームワークや人間関係が悪化してしまうケースもあります。

スメルハラスメントの解決策

臭い対策を実施する

社内で臭い対策を実施してみましょう。臭いはセンシティブな問題であり、本人に直接伝えることが難しいケースも少なくありません。そうした際にはスメルハラスメントを指摘しなくても、状況を改善できる以下のような臭い対策を行えます。

  • こまめな換気を行う
  • 空気清浄機を導入する
  • 座席の配置を変更する
  • 禁煙を推奨する

臭い対策の実施後にはスメルハラスメントを感じている方からも意見をヒアリングして、改善されているか必ず確認するようにしましょう。

注意喚起を行う

臭いに関して周囲に配慮するように注意喚起を実施しましょう。スメルハラスメントは比較的新しいタイプのハラスメントであるため、問題意識を持っている方が少ない職場も目立ちます。まずは、問題と思われる従業員にスメルハラスメントを指摘するのではなく、組織全体に注意喚起するとよいでしょう。具体的にはスメルハラスメントの概要や具体例、悪影響について説明を行ってください。

社内アンケートを実施する

スメルハラスメントの現状を正しく把握するためにも、社内アンケートの実施も検討しましょう。社内アンケートでは以下のような項目のヒアリングを従業員に対して行ってください。

  • スメルハラスメントの有無
  • 不快だと感じる他人の臭いの種類
  • 他人の臭いが気になる場面
  • 他人の臭いで生じる悪影響
  • 他人の臭いが気になった時の対処法
  • 自分自身の臭い対策の有無

具体的な調査手法としては紙や電子ファイルでの実施以外にも、インターネットを活用して行う仕組みもあります。なお、アンケートを実施する際には個人を特定できないようにするなど、従業員が意見を記載しやすい内容になるように工夫しましょう。

まとめ

多くの職場ではさまざまなタイプのハラスメントが問題になっており、近年ではスメルハラスメントに困るケースも増えてきました。臭いは従業員にとってデリケートな要素ですが、周囲の方にとっては働きやすさにも大きく影響します。対処が遅れてしまうと生産性の低下や離職といった問題にも発展しかねません。臭い対策や注意喚起などの対策を実施して、誰もが働きやすい職場環境を整えましょう。

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