テレワークを効率的に進めるための便利グッズまとめ

2021年2月4日

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テレワークを始める際には、企業だけでなく従業員側の準備も必要になります。自宅で作業をする際には、オフィスで働く時と同様のパフォーマンスを発揮できるような環境を作らなくてはいけません。まずはネット環境とPC環境が整っているか確認し、その後にデスク周りの環境を充実させましょう。今回は、テレワークを始めるのに必須なアイテムと、テレワークを効率化させる便利グッズについて紹介していきます。

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テレワークを始める前に

テレワークは「Tel(離れて)」と「Work(仕事)」を組み合わせた造語で、「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)」によって時間や場所を有効活用する柔軟な働き方のことです。一度始めると労働者側にも大きなメリットがある働き方ですが、テレワークを始める前にネット環境やPC環境、デスク周りの環境を整える必要があります。
なお、このようなテレワークをすることで生じる費用は労働者の負担となる可能性もあることから、あらかじめ労使で十分に話し合い、就業規則などで定めておくと良いでしょう。具体的に定めておいた方がいい項目としては、以下のようなものが挙げられます。

  • テレワークをするうえで発生する費用の負担者
  • 雇用主が負担する限度額や範囲
  • 労働者が請求する場合の請求方法

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テレワークを始めるのに必須なアイテム

パソコン

多くの場合パソコンは会社が支給しますが、ネット環境の整備や通信費、電気代の負担は会社によってルールが異なるため、運用コストについて事前に話し合っておくことが望ましいです。ノートブック型パソコンの場合、長時間作業することを考慮すると、マウスや外付けキーボードなど自分の使いやすいツールを用意しておくと、仕事の効率化や疲労度の軽減に有効です。さらに、ビデオ会議を行うのであればマイク付きイヤホンを用意しておくと良いでしょう。パソコンにウェブカメラが備わっていない場合は、USB接続のウェブカメラも必要です。

デスクとチェア

オフィスとは違い、自分で作業机を選ぶことができるので、自由なレイアウトで作業しやすい環境を作ることができます。自宅のインテリアに合わせることも大切ですが、長時間の作業でかかる身体への負担をできるだけ軽減し、集中力を維持するためにもデスクとチェアはテレワークに適したものを用意すると良いでしょう。
デスクは業務に必要なものが配置できる広さで、作業中に足が窮屈にならない空間があり、体型に合った高さのものが適しています。チェアは、安定して座ることができる、座面の高さを調整できる、傾きを調整できる背もたれがある、ひじ掛けがあるなどの機能を備えたものが望ましいです。また、高さを変えられるスタンディングデスクや身体をしっかり支えてくれる高機能チェアを用意すれば、より快適に作業できるでしょう。

テレワークを効率化させる便利グッズ

モニターアーム

モニターアームやパソコンスタンド、パソコンテーブルなどのモニターの高さを変えられるアイテムがあると、自分にとってちょうどいい高さや角度になるだけでなく、デスク上もすっきりします。また、目線を高くすることによって背筋が伸び、姿勢の改善にもつながるでしょう。デスクの高さが変えられない、もしくは合わない場合でも、モニターアームがあれば適切な高さに合わせることができます。複数のモニターを設置してマルチモニター環境を構築するときにも役立つアイテムです。

フットレスト・アームレスト

フットレストやアームレストは足や腕を置くアイテムです。フットレストを使用することによって、足や太もも、お尻の負担が軽減されて疲れにくくなる効果があります。アームレストは肘を支えてくれるため、肩こり防止の効果が期待できます。また、リストレストのように、マウスやキーボードの手前に置いて手首の負担を軽減できるグッズも疲れ防止に効果的です。オフィスにいるとなにかと用事があって立ち歩く機会があるものですが、テレワークではつい長時間同じ姿勢で業務に熱中してしまう人もいるのではないでしょうか。疲れ防止に効果のあるアイテムを使い、肩こりや腰痛を予防しましょう。

ブルーライトカットメガネ

パソコン、スマホのディスプレイは「ブルーライト」を発しています。ブルーライトは特別なものではなく、太陽光や蛍光灯の光など、発生源は身近なところにたくさんあります。しかしパソコンやスマホのディスプレイは近距離で長時間見続けるため、人体に悪影響を及ぼす可能性が指摘されているのです。主に眼精疲労や睡眠の質の低下、肩こり、腰痛などの原因になるほか、生活リズムの乱れにもつながる可能性があります。こういったリスクを軽減するために、ブルーライトカットメガネを活用すると良いでしょう。そのまま外出しても違和感のないおしゃれなものや度が入ったものもあるため、1つ持っていると便利でしょう。

タブレット・スマホスタンド

タブレットやスマホを好みの高さに固定できる専用スタンドを用意しておくと、パソコンと並行して使用できます。ビデオ通話で相手を見ながら会議をする際や、両手が自由な状態で通話したい場合に役立つでしょう。また、置き場所が固定されるため、書類に紛れてタブレットやスマホが見つからなくなってしまう事態も避けられます。LEDデスクライトにスマホスタンド機能が備わった便利アイテムもおすすめです。

低反発クッション

低反発クッションや姿勢をサポートするクッションがあると、長時間座ったままの作業でも腰やお尻への負担を軽減できます。背骨・背中をしっかり支えてくれるタイプや椅子タイプなどさまざまなタイプが販売されているため、自分のサポートしたい部分や持ち運びなどの用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

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まとめ

ここまで、テレワークを効率的に進めるための必須アイテムや便利アイテムをご紹介しました。テレワークを始める前に、会社と労働者間でネット環境の整備や通信費、電気代、備品の費用負担について話し合っておくことが重要です。最初から便利アイテムを揃えておくのもモチベーション向上につながりますが、まずは自分に本当に必要かを考えたうえで、必要に応じて揃えていくのが良いでしょう。会社の方針によっては従業員にテレワークを許可する期間が限定される場合もあるため、いつまでテレワークをするのかなども考慮したうえで作業環境を整えましょう。

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